家族会議の結果、建築家Bさんに決定した我が家。しかし、ここからまだ長い道のりになります。
コーディネーターさんへ連絡
家族会議後、早速マッチングサービスのコーディネーターさんに連絡を入れました。
Bさんでお願いしたいです
承知しました。では私の方からBさんに連絡を入れておきますね
という事で、コーディネーターさんが建築家Bさんに連絡をして、我が家の意思を伝えてくれました。
その後はBさんと直接やりとりし、当時住んでいた賃貸の我が家で打ち合わせをする事になりました。
建築家Bさんがやってきた
建築家の方が家に来るという事で、当日はかなりソワソワしていました。
ソワソワ
ですが、Bさんがやってきて世間話などするうちにすっかり緊張が解けました。
ざっくりどんな家を建てたいかをお伝えした後、Bさんがおもむろにカバンから契約書を取り出して言いました。
Bさん「では、契約ということでいいんですよね?」
「Bさんでお願いします」と連絡をしたのだから、契約するという意味に取られてもなんら不思議はありません。
ただ、いきなり今日契約するとは思っていなかったので、私は少々身構えてしまいました。
数回は会って色々な話をしてからかな〜、と思っていたので。
しかし、外ヅラがいい事で有名な夫。
もちろんです!今ハンコ持ってきますね!
とハンコをとりに行き、簡単に、まるで宅配便の受け取りのように判を押しました。
私は土地契約のときと同じように震えました。
契約というものは私のような小心者には本当にダメージを与えるものです。
1ヶ月~1ヶ月半後にファーストプランを提示してくれることになり、Bさんは帰っていきました。
不安な気持ちでファーストプランを待つ
ファーストプランを待つ間、なかなか不安な気持ちになってしまいました。
あんなに簡単に契約しちゃって良かったのかな?
別にいいっしょ!
しかもざっくりの要望しか伝えていないのに、大丈夫なのかな?
大丈夫っしょ!
実際、家の話より契約関連の時間の方が長かったのです。
待つって辛いな、、
そして私の精神状態がギリギリを迎えようとした頃、Bさんから連絡がありました。
Bさん「お待たせしました!ファーストプランが出来上がりました!」
数日後、今度はBさんの事務所で打ち合わせをする事になりました。
待ちに待ったファーストプラン
とうとう待ちに待ったファーストプランとご対面です。
Bさんは数枚に渡る図面や模型を提示してくれました。
なるほど〜、これは時間がかかるワケだ!
待っている間は不安でしたが、図面や模型を見ると「ようやく家作りが始まったんだな」とテンションが上がりました。
Bさんの提案は突飛なところはなく、シンプルで暮らしやすそうな間取りでした。
洗面所やキッチンの動線など、いくつか気になるところをお伝えしてここから詰めていく事となりました。
帰り道での夫の一言
不安もなくなり、清々しい気分で帰りの電車に乗り込みました。
すると、夫がボソっと言いました。
「なんかさ〜、つまらない家になりそうだね!別にいいけどw」
なんですと!?
つづく。