24坪の家づくりと暮らし

付けてよかったTOTO三乾王

三乾王

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我が家のお風呂はTOTOのサザナです。

サザナにつける換気扇は「標準のもの」「暖房機能がついたもの」「暖房、衣類乾燥機能がついた三乾王」の3種類があります。

選んだのは三乾王。最初はただの換気扇でもいいかと思いましたが、つけて正解でした!

目次

三乾王の機能は?

三乾王には換気、衣類乾燥、暖房、涼風の4つの機能があります。(三乾王なのでいさぎよく3つの機能にして欲しかったところですが)

毎日使う機能、たまに使う機能、ほぼ使っていない機能がありますが、1つずつみていきたいと思います。

換気機能

この中で毎日使う機能はもちろん換気です。

換気機能には2種類あって普通の「換気」「24時間換気」があります。
三乾王を選んだ理由の1つにこれがあって、三乾王以外には24時間換気機能が付いていないんですよね。

2種類の換気機能があります
換気と24時間換気のちがいは?

「換気」は大風量で一定時間換気を行う機能。
「24時間換気」は低風量で常時換気する機能。

「24時間換気」の方が電気代が安い。

上記の通り、普通の換気機能の方が換気力が強いので、我が家はお風呂上がりに「換気」を4時間くらい設定して、その後は24時間換気に自動で切り替わるので1日中回しっぱなしです。

お風呂のカビ予防として換気扇は常に回しっぱなしにしたかったので、少しでも電気代の安い「24時間換気」機能がついている点は利点でした。

衣類乾燥機能

次に使う機能は「衣類乾燥」機能です。

我が家は乾太くんがいるので、基本的に洗濯物は乾太くんで乾かします。

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なので、この乾燥機能を使うタイミングは以下のような場合です。

  • 乾太くんに入れたくないデリケートな服を乾かしたいとき
  • 雨でちょっと濡れたコートなどを乾かしたいとき

このように使用場面は限られますが、「あって良かった!」と思える機能です。

衣類乾燥は電気代がやや高いので(100Vタイプの場合、1時間で約30円)、毎日使用するには気になってしまいそうですが、たまに使う分にはそこまで気にせず使用できます。

暖房機能

「衣類乾燥」機能よりやや使用頻度は低いですが、「暖房」機能もあって良かった!と思える機能です。

我が家は1Fがとても寒いので、1Fにあるお風呂場もなかなかな寒さです。

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ただ、熱いシャワーを浴びれば割とすぐ身体は温まります。

ですので暖房機能を使うのは相当に冷え込んだ日、もしくは犬をお風呂に入れる時くらいです。(我が家で飼っている犬は短毛で寒がりなので)

今シーズン使用したのは15回〜20回ほどだったと思います。

暖房機能も衣類乾燥機能同様に電気代がやや高いのですが(100Vタイプの場合、1時間で約30円〜33円)、これくらいの使用頻度なら電気代は気にならないです。

涼風機能

最後は「涼風」機能です。

これは、、、使った記憶がありません。

涼風機能とは?

涼風機能は、送風しながら換気をして入浴時の蒸し暑さをやわらげる機能。冷風が出るわけではない。

冷風が出るわけではないので、扇風機のような感じでしょうか?

どんな感じが気になるので、次の夏は使用してみようと思います。

三乾王と他タイプとの値段はどれくらい違う?

2020年、TOTOショールームで取った見積もりによると3タイプの値段は以下でした。
(換気扇はオプション扱いではなく、サザナの標準装備となります)

換気扇暖房換気扇三乾王(換気暖房乾燥機)
0円67,900円135,800円

暖房換気扇と三乾王の差額は67,900円でした。
この差額が「衣類乾燥機能」と「涼風機能」と「24時間換気機能」の分ということになります。

この差額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、1年間三乾王を使ってみた私は決して高くはないのでは?と思います。

まとめ

たまにしか使わない「暖房機能」と「衣類乾燥機能」ではありますが、あるとないでは大違い。
安心感が違います。

「浴室乾燥のデメリットは電気代」とよく言われますが、我が家のように乾燥や暖房機能を使う頻度が低い場合、電気代をそんなに気にせず心おきなく使用できます。

毎日使用する換気も「24時間換気」を併用することで少しですが電気代を節約できます。

「三乾王」、なかなかバランスの良い商品ではないでしょうか。
出っ張りのないスッキリしたデザインもおすすめポイントです。
(ちなみに野球好きの私はネーミングにも惹かれました。)


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