今回は我が家の外壁を紹介します。
我が家が採用したのはアイカ工業のジョリパットという塗り壁です。
ジョリパットとは?
ジョリパットとは
ジョリパットとはアイカ工業から発売されている塗り壁材です。
約50年の歴史があり、その間色・仕上げ・機能のアップデートが行われてきたようです。
ジョリパットの特徴 ※2020年頃の情報です
色が豊富
カラー数は141色!(スタンダードタイプの場合)
かなりの色数ですね。
多すぎてかなり悩みました、、
パターンが豊富
パターンも多く、90ものパターン展開されています。(スタンダードタイプの場合)
内壁にも使える!
外壁だけでなく、内壁にも使えます。
ジョリパットを選んだ経緯
当初は他メーカーの塗り壁が見積もりに入っていましたが、そちらのメーカーは色数が少なく「これだ!」という色に出会えませんでした。
そこで金額は上がってしまうけれど、かなり色数が多いジョリパットを採用することに。
色数はなんと141色!(スタンダードタイプの場合)
ジョリパットには外装用、内装用、改修用などいくつかラインナップがあります。
スタンダードタイプ「ジョリパットアルファ JP-100」は内装・外装両方で使用できます。
我が家のジョリパット
選んだパターンは「小粒ロックS」
まずは色の前にパターンを選びました。
パターン数も多かったので悩みましたが、金額に差があったので色よりは決めやすかったです。
候補に上がったのは 以下3つ。
パターン名 | 私メモ | 設計価格 |
---|---|---|
ゆず肌 | 目が細かい。繊細。 | ¥3,400/㎡ |
小粒ロックS | 普通っぽい。 | ¥3,500/㎡ |
エンシェントブリック | 高級感がある。人気っぽい。 | ¥5,200/㎡ |
夫は高級感のある「エンシェントブリック」推し。
私は普通っぽいものが好きなので「小粒ロックS」推し。
話し合いの末、まだまだ減額が必要だったこともあり「小粒ロックS」に決定しました。
金額が結構違いますしね
選んだ色は「T5404」
色はもう迷いに迷いました、、。
「茶色系」か「グレー系」ということだけ早い段階で決めましたが、それでも微妙な色の違いのものが沢山。
小さい塗装サンプル帳からなんとか4つに絞り、A4くらいの板サンプルを作成してもらいました。(板サンプルは公式サイトから請求できます)
我が家は1Fの壁は焼杉です。2Fの壁のみジョリパットなので焼杉の前に並べてどれがいいか検討しました。
実際広範囲に塗るとサンプルより色が薄く感じるそうです。それを踏まえて悩みに悩み、、
最終的に設計士さんや大工さんにも相談し、多数決の結果「T5404」に決定しました!
迷ったら多数決がいいですね
仕上がりはどんな感じになった?
これは工事途中の写真です。
光の当たり方によって色のイメージが結構変わります。
こちらは住んでからの写真です。このような感じになりました。
満足度は?
「小粒ロックS」は普通な感じですが、その普通な感じがかえって良いです!
我が家は家の形が少し凝っているので、エンシェントブリックだと少ししつこい感じになってしまうかな、という懸念がありました。高級感も我が家に合わないと思っていましたし。
(逆にシンプルな箱型の場合は、エンシェントブリック系は効果的かもしれません)
色については最初に外観の全容を見たときに「もう少し茶色寄りの方が全体がまとまったかな、、」と少し後悔しましたが、今は「なかなか絶妙な色で悪くないな」と感じています。
家を建てて3年たちましたがいまのところ目立った汚れもないので、「汚れが目立ちにくい」という観点でもなかなかいいセレクトだったかもしれません。
まとめ
ジョリパットは色もパターンも多く、なかなか1つに絞ることが難しいと思います。
我が家は費用面と見た目のバランスで「小粒ロックS」を選択しましたが、「小粒ロックS」、なかなか良いですよ!
目は細かすぎず、粗すぎずちょうど良い感じです。
シンプルなので飽きもこなさそうです。
参考になれば幸いです。
名前もかわいい、
小粒ロック!